ベトナム旅行2018/1日目
札幌ー羽田ーハノイ
◎VN385/HND→HAN
旅の始まりはいつも大体なんとも言えない気持ちになる。「なんとも言えない」なんて書くとちょっと冷めた印象になるけれど、本当は脳味噌が沸騰してドロドロに溶けて、体の穴という穴から脳汁やらアレコレが飛び出そうなくらい興奮する。
いつもの旅はひとりぼっち、プライベートで誰かと旅に出かける事なんて普段はまったくないのだけれども、今回は同行者がいる。空港で待ち合わせをしていたのだけど、ちょっと早く着きすぎてしまったので、空港内をぶらぶら。ちょうど美瑛選果のコーンぱんの焼き上がりの時間なので、機内でのおやつとして購入。
同行者がやってきたのでサクッとチェックインを済ましてラウンジへ、新千歳のANAラウンジは去年の9月に新しくなってからは初めての利用なのでちょっとどきどき。
出発の前に、大好きなサッポロクラシックで乾杯。2人とも酒に弱いので、この後の機内ではグースカ寝るハメになってしまった。
飛行機から降りると、当たり前に雪のない景色に思わず笑ってしまう。荷物は千歳からハノイまでそのままスルーなので、のんびり空港内を見て回る。やっぱりホーム空港である新千歳が一番だと信じたいけど、羽田国際線のセンスの良さには思わず唸る。
そんなこんなで空港内を一通り見て回ったところで、なんとなく搭乗時間に変更はないかと確認すると、なんと機材到着遅れで4時間の遅延。まぁ、遅れるのは仕方ないので、出国審査をパスし、ラウンジで待機する事に。
ちなみに今回利用の航空会社はベトナム航空(VN)なので、デルタアメックスのおかげで取得しているスカイチームエリートプラス(上級会員資格)を利用してラウンジを使うことができる。ただ、羽田空港にはスカイチームのラウンジがないので、羽田ではJALのサクララウンジを代替ラウンジとして利用。
とりあえずカレー、JALラウンジと言えばカレーなのだ、それに酒もある。4時間の遅延、考えれば最高である。ラウンジで心ゆくまで食事と酒を楽しむことができる。なによりも自分は社会の最底辺に位置する階級の低い人間なので、サクララウンジのようなエエ感じの雰囲気の場所に来てしまうだけでもう東京ブギウギココロウキウキワクワクなのだ。
ひとしきりラウンジを堪能したのち、4時間遅れで羽田を出発。何回かベトナム航空に仕事で乗った事はあったけれども、今回は新しく就航したA350–900でのフライト。
あまり写真はとっていないけれども、もうピッカピカの機材で気分は最高。機内では予めNETFRIXで保存していた攻殻機動隊(1st)を見て過ごす。
約6時間ちょっとのフライトを終えてハノイに到着。荷物を受け取って、依頼していたホテルのピックアップサービスで街中へ。日中はゴチャゴチャする道路をスイスイ走って行く、おおよそ30程度でホテルに到着。
ハノイで投宿したのは旧市街に位置するHanoi la siesta Trendy、場所が旧市街に位置するのでどうしても建物は手狭だけれども、スタッフのサービスや洒落た内装が魅力的。今回宿泊した部屋はTrendy sweet、スイートルームではあるけれども一泊16,000円程度なのが最高である。
・Hanoi La siesta Trendy(https://www.hanoilasiestatrendyhotel.com)
朝北海道の自宅を出発してから20時間ほどでベッドにたどり着いたけど、不思議とやはり疲れない。旅の興奮とヨロコビは無限の活力を与えてくれるんだなぁワッハッハと横になった瞬間に眠りに落ちてしまった。
ほんとうに初日は移動だけだったので、大したことを書いていませんが、翌日以降もまた大したことを書きませんのでよろしくお願いします。